ナレッジマネジメントとは知識を可視化して共有することを言います

July 16, 2016

ナレッジマネジメントは、企業活動の活性化を推進するにあたって重要な管理領域です。具体的には、知識の共有化を意味します。多くの場合、部署における仕事内容は、ワークフローなどによって明確になっています。しかし、個人が持つ知識や経験は、見えない部分が多い状況です。ナレッジマネジメントは、それらをまとめて、データに作り変えたうえで、情報を共有する作業です。その結果、部署内はもちろん、社内全体における業務の効率化や生産性の向上に結びつきます。

ナレッジマネジメントは、まず、情報取集から始まります。このときの注意点は、業務経験の浅い社員や非正規社員からもしっかりヒアリングを行うことです。日々のルーティンワークや雑務をこなしているスタッフは、効率のよい作業方法を独自に習得しているケースがあります。よって、ナレッジマネジメントにおいて重要な情報を得るチャンスといえます。中堅社員においては、その立場を鑑みながら、丁寧に話を受け入れます。この際、ヒアリングを実施する人選を誤らないよう注意します。

次に、ヒアリングによって集めた情報から有効なものを選別します。選別に当たっては、複数のメンバーで実施することが理想です。1人では、偏見が入る可能性が否定できません。その後、抽出した情報を共有化する作業に進みます。社内にインターネット環境が整っている近年において、グループウェアを使用するケースが一般的です。グループウェアを活用すれば、社員に対して迅速にデータを伝達可能です。それによって、有効な知識やノウハウを全員で共有して実行できます。

その結果、業務の効率化や生産性の向上が期待できます。さらに、ナレッジマネジメントで得られた情報にのっとって作業を進める課程で、より良いアイデアや対処方法が生まれるケースがあります。改善点を見つけて、新たな道を模索することは、企業活動の活性化につながります。最近では、個人の知識を可視化するマネジメントをサービス主体にする企業が登場しています。このサービスを利用するメリットは、ヒアリングや情報の選別を、第三者からの視点で行える点です。